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あるところにお客様をおもてなしするのが大好きな旦那様と執事達が居ました。
四季折々の花が咲く、大変美しい館では毎日の様に晩餐会が開かれ、
貧富の差を関係無く招待された淑女達は皆、幸せな顔をしていたそうです。
しかし、そんな日々も終わりを告げます・・・
いつも元気だった旦那様が病に倒れてしまいました。
「もう一度、あの花の様な笑顔を見たいな」
晩年の旦那様の口癖です。
時は経ち、取り残された執事達は屋敷を失い、
様々な職に着きますがお客様のあの笑顔と、旦那様の言葉が忘れられません。
再び何も無くなった筈の屋敷の跡地に集まった執事達は
健気に咲く一輪の百合を見つけました。
旦那様の一番好きだった花です。
沢山の笑顔を思い出して・・・・
もう一度、執事達は自分達の手で花を咲かせる事にしました。
~クレドフルール~
花園へご案内致します。
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